2月の事でした
夜中に目が覚めて喉が渇いたので水を飲もうと台所へ行くと、床がぬれています。
次男坊がこぼしたにちがい無いとそのときは気にせず床を拭いて寝た
数日後、会社から帰ると妻が深刻な顔をして、床が水浸しで食洗機から漏れてきているみたい、、と。
確かに結構な水。壊れちゃったなぁ、、と思ってネットを調べてみると、
水位センサにゴミが付着して動かなくなり水が必要十分量入っているのにそれを検知できず注ぎ続けて漏れる
という不具合がある事を知る
ダメ元で分解してみるか、、、と23日の天皇誕生日に有給休暇を取って取りかかります(食洗機を修理するために休みを取ったわけではありませんが、この日は確か天気も悪く絶好の修理日和)
結果ーー>ものすごい付着物。ローストビーフかと思った。これらをきれいにこそぎ落とすと正常に動くようになりました。
DWS-600D 分解方法なんかネットにアップされています。いろいろと参考にさせていただきました。
カバーの取り外しなんかそちらのサイトにお任せするとして、、分解後の写真なんかを
サブタンクの中に洗浄機内部(洗浄室)とおなじ水位の水が流れ込むようになっています。水が入ってくるとフロートが浮力で上がりレバーを押し上げて黒いマイクロスイッチをon/offします。これで洗浄室内の水位を制御します。ここに汚れがついて動かなくなるってどういうこと??
サブタンクを取り外してみますが、左側のフロートには怪しい付着物がありますが右側フロートはきれいなモノです。おかしいなぁ。。。
タンクの中を見てみると、ピンク色の肉厚な物体が!!ちょ、、この生肉のようなモノ、、何??じっくり観察してみると、右側フロートの周囲をぐるりと囲む感じで謎の物体が。そうです。フロートの周りを覆うことで摩擦によりフロートの動きが阻害され、満水を検知できなくなったのが原因と思われます。
おそらく、、ですが、カップ酒のカップやジャムの瓶などラベルをつけたまま投入したケースがあるのですが、ふやけて剥がれた紙の繊維のうち大きなモノは食洗機のフィルタに引っかかって捨てることができるのですが、フィルタの目より細かい繊維がサブタンクの方に回り込み水分とセットでカビを育てた結果、フロートのカバーの様な状況になったのではないかと。
今回、食洗機を分解掃除したわけですが、基本的に分解は好きです。が、今回は水モノなのでちょっと身構えてしまいました。が、清掃後は水漏れ無く使えているのできちんと復旧できたようです。
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