叔父さんの通夜に参列のため母を連れて急遽徳島に行ってきました。最近徳島に行くのは親戚の葬儀ばかりです。昔お世話になった人が鬼籍に入るのは本当にさみしいものです。従兄弟に会うのも葬儀の時ばかり。やっぱり会える時に会っておくことが大事だなとよく思います。
叔父叔母の家は、徳島市内の西新町という商店街で薬局をやっていたのですが、子供の頃はそこに遊びに行くと商店街をぶらぶらしてとても楽しかったという記憶があります。少し早く着いたので母を会場に届けて昔のことを思い出しながら歩いてみました。
感じたこと
・商店街ってこんなに短かったんだ
・開いている店がほとんどなくもはや役割を終えたのか、、、、
・とはいえ新しいシネマができていたりする
徳島ローカルネタになります。
東新町は西新町の何十倍も栄えていて、商店街の入り口に丸新という大きなデパートがありました。叔父叔母の薬局から歩いて1分程度(信号が青ならば)のところにデパートがある暮らしに興奮して暇があればアーケード街をうろついていました。
一人で鉄道に乗って徳島の叔父叔母の家に遊びに行くということもちょくちょくしていたので、高校生くらいまでは1年に1回くらいはうろついていたかと思います。さらば宇宙戦艦ヤマトもここで見てここで泣きましたよ昔は国鉄徳島駅前ってあまり栄えていた雰囲気がなかったのですが、1983年に駅前に「そごう」が入る大きなきれいなビルができて人流が大きく変わったようです。丸新デパートはもちろんその影響を受けて売り上げが徐々に減り、1995年に閉業。6フロアくらいのビルもすでになくなっており、今は阿波銀行が入っていました。
そのそごうも2020年に閉業。こちらは1997年に開通した明石海峡大橋の影響でしょうね。デパートで買うようなブランド品なんかはみんな神戸や大阪に出ちゃうんですよね。なにせ2時間弱ですので。
暗い話を書きましたが、新町は阿波踊りで中核をなす部分、新町橋演舞場があります。ここには子供の頃何回か阿波踊りを見に連れてきてもらった記憶があります。
まあ人が踊りながら歩いているだけの絵と音が子供心に響いたかどうかは、あれですけどね。今はコロナで阿波踊りというイベントそのものが中止になったり規模を小さくしたり、、そうなると再訪してあの熱気に包まれてみたくなるのが勝手な心情。今年は以前の様にとまではいかずともなんとか開催できれば良いなと思います。
またコロナが落ち着いたら再訪してゆっくりと思い出に浸りたいです。徳島駅とか、駅前の大きな歩道橋(階段を降りていて最後かなりの段数を転げ落ちた)、プラモ屋のクリッパー、等など。
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